こんにちは

高津区二子新地「しなやかな心と身体で、快適な毎日」

Beauté  Pilates Studio

ピラティストレーナーの向山敬子です

 

突然ですが、壁に背を向けて立ってみて下さい

その時に壁についている部分と付いていない部分が有ると思います

先ず踵がつき、次にお尻の膨らみの辺り、肋骨の下側、そして後頭部が壁に付く様に立ってみましょう

どんな感じですか?

「立ってられない〜‼︎

とか「頭を付けるのが辛い!」

という方もいらっしゃるかもしれません

最近私たちはスマホ無しには生きていけない程毎日スマホを頼りに生きてますよね

スマホやパソコンを見る時自然と頭は画面に近づき、頭から繋がっている首も前に倒れ、肩甲骨は広がっていきます

そして身体はバランスを取るために腰を前に出したりしだします

 

完全に悪い姿勢ですよね

 

日常の動きは身体の前で作業することばかりですから必然的に身体は前に前に行ってしまいます

でも本当はもっと後ろに居るのが、身体の理想的なポジションなんですよね

ピラティスでは、踝の上に股関節、そして身体の中心部分が有り頭が上に真っ直ぐ乗っかっているのが、ストレスのかからない理想的なニュートラルのポジションと言われています

そして先程壁に背を向けて立ってみた時に壁についている部分とそうでない部分が有ったと思います

理想的な姿勢は、頭と胸とお尻は後ろでその間の首や腰の辺りは前に湾曲しています

それがローマ字のSの字に似ているので、ピラティスではS字カーブと呼んでいるのですが、このS字カーブを描くことによって衝撃に対してクッションとなり肩凝りや股関節痛など関節にかかる負担を軽くしています

あなたの背骨はS字カーブを描いていますか?

先ずは背骨を動かしましょう

動かし易い所、動かし難い所が有るかもしれません

背骨を満遍無く動かせる柔軟性の有る背骨で、理想的なポジションに身体の骨を置いて行きましょう

と言ってもそう簡単には出来ません

その理想に近づく為に、日々ピラティスをやっている訳です

今回ブログ初出場のMNさん

既に20回程のセッションを終えて、大分身体の正しいポジションが分かってきたということですが、元々頭が前に突き出していた姿勢だったので仕事が忙しくなったりすると元に戻ろうとしてしまいます

セッション前と後で同じ様に壁に背を向けて立って頂きましたが、終了後に立ったとき「全然違います〜!楽に立っていられる」と反応して下さいました

そんな時私はニヤッとしてしまいます

特にマシンピラティスでは身体のポジションを固定されるので、結果が出易いんですよね

 

是非あなたも体験してみて下さい

 

ピラティスでずっと輝く

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