こんにちは
高津区二子新地で「しなやかな身体で、快適な毎日」
ボーテピラティススタジオのピラティストレーナー、向山敬子です
前回に引き続き私のことをお話しさせて下さい
私は小学生の時に水泳、中学〜大学まで体操、社会人になってからダンス、そしてスポーツエアロビック選手として13年間やってました
これはスポーツエアロビックの大会に出場して全日本で準優勝した時の写真です
ずっと表現スポーツをやってきた中で、常に自分の身体の軸というものを意識していました
身体を動かすことで自分を表現しており、うまく言葉では説明出来ないけど常に身体を引き上げる意識を持つことと姿勢を綺麗に保つことを気をつけていました
その自分が常に意識していた身体の感覚が、選手引退後にピラティスを学ぶことでカチッと繋がったんです
理論と身体の感覚がバッチリ繋がった瞬間!
感動でした!!
選手時代は体幹の強さの重要性も感じており、とにかく腹筋は一日に何百回とやってましたね
「あ〜その時にピラティスに出会っていたらもっと効率的に身体を鍛えられたのに、、」と思いますが、
(まぁその頃はPNFトレーニングや筋トレを中心にやっていましたが… 勿論プロの指導の元で)
その当時のスポーツエアロビックのルールでは足が床に対して180度(垂直)まで上がらないと最高難度が取れなかったので、とにかく足を綺麗に高く上げる練習を沢山していました
そしてどんな動きにも対応出来る体幹の強さを獲得する為に身体を固めるトレーニングを沢山やっていました
そして大会の前日はとにかく腹筋腹筋…
やりまくって、腹筋をやっておけば翌日は大丈夫!という感じでした
今から考えると、私は屈曲(身体を丸める)動作が得意だったんですね
元々背中が硬く、ブリッジが苦手でした
だから得意なトレーニングばかりやってしまったんですね
その結果、 私の背骨はストレートバックで腰の骨が一本外に飛び出ておりそれに引っ張られて身体の癖で片側の腰が張りやすくなっています
少し話しがそれました
ピラティスの効果の中で言うと、体幹の安定はバッチリなんですが、腹筋と背筋のバランスが良くなかったんです
ましてや背骨を動かすなんてことは全くやっていません
ダンスをやっていた時も気合いで踊っていた感じで、背骨の柔らかさは表現出来ていなかったと思います
治療に行くと、「酷い背中ですね」とよく言われていました
その時はそんな風に言われても、まぁいつも腰は痛いけど、痛みに対して鈍感だったのかそれ程でもないと思っていました
それが選手を引退して10年位経つと、筋力も落ちてきて悪い部分が浮彫りになったのです
正に自分の身体の癖が理解出来ました
50を過ぎると背骨の硬さと身体の歪みを感じます
今、背骨を柔軟に使えることの重要性をひしひしと感じます
私の祖母は背中がまん丸でした
そして姿勢が良かった私の母も今では背中が丸まって側弯も有ります
私は運動しているからまだ大丈夫!という考えは甘いかもしれないと思い始めました
いくつか病院にも行きましたが、「仕方ないですね〜」と言われるだけ
でも実際にピラティスで側弯を軽減されている実例を見るにつけ、これから私にとって必要なのはピラティスだ!と確信しました
私はピラティスでこの背骨と闘う!と決めました
更に言うと子供の頃からよく股関節脱臼をしており、今も片側の股関節が良くない状態です
これは父方の家系を受け継いだもので、叔母は最後歩けなくなりました
私は死ぬまで自分の足で歩きたいので、この股関節とも付き合っていきます
ピラティスが骨の配列を改善してくれるエクササイズと実感しているので、背骨を柔軟に全ての関節を滑らかに動かせる身体を目指して日々努めていますしこれからもずっとやって行きます
こんな感じで、骨に障害を持つ私だからこそ、私と同じ様な思いを持っているあなたの気持ちを理解出来、お力になれると思っています
骨を整え、快適な毎日を〜
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